爆速成長中のベンチャー企業が選ぶCarry Upの効果的な活用方法。ハイクラス転職エージェントの採用戦略に迫る。

弊社は、ハイクラス向けの転職支援事業を展開しています。もともとはコンサルティングとM&A領域に特化したエージェントとしてスタートしましたが、最近はその範囲を大きく広げ、ハイクラス向けのエージェントとして事業を展開しています。
具体的にはコンサルティング業界を軸にM&A仲介、ベンチャー企業、SIer（システムインテグレーター）など、コンサルを受ける方が並行して応募するような業界へと徐々に広げており、最終的にはハイクラスの方々が広く転職できるようなエージェントを目指しています。また、当社は設立3年目を迎えましたが、すでに正社員の人数が80人を超えており、非常に順調なペースで成長している状況です。

取締役として、大きく分けて採用とオペレーションの二つの分野を担当しています。

採用では、営業職やマーケター、エンジニア、デザイナー等の採用について、戦略策定～母集団形成、面談、クロージングまで一貫して担当しています。

オペレーションでは、主に業務改善全般を担当しています。弊社は創業当初からテクノロジーを用いた業務改善に注力しており、エージェントが候補者様の支援にフルコミットできる仕組みづくりを行っています。

課題は二つありました。

一つ目は、単純な物量の問題です。
現在採用担当は私ともう一名のメンバーだけなのですが、採用の年間目標人数は50名以上に達します。年間50人を2人で採用し対象職種も幅広いとなると、面談数やアプローチしなければいけないチャネルが爆発的に増え、かなり工数がひっ迫していました。

二つ目は、特定職種に関する採用知見の不足です。
インハウスのエンジニアやデザイナーの採用は私としてもあまり経験がない領域であり、母集団形成や効果的なアトラクトについて経験者の知見が欲しい、という状況でした。

代表の馬場さんが私の大学時代からの知り合いであり、今でも時々ゴルフに行く仲というのが直接的なきっかけです。彼が起業する前から少しずつ話を聞いていたため、どのような事業を行っているかは把握していました。ちょうど私たちも人事周りで手伝ってくれる人を探していたので、良い人材がいればと思い、馬場さんに紹介をお願いしたという経緯です。

決め手は二つありました。

一つ目は、提案のスピードです。
私たちのニーズに対して非常に迅速に「この人どうですか？」と提案してくれる点が大きな魅力でした。やりとりはいつもSlackで行っていますが、私が「こういうスペックの人を探しています」と問い合わせると、本当に早い時はその日中に「こういう人がいます」という提案をしてくれます。

二つ目は、提案される人材の質の高さです。
フリーランスと一言で言っても、そのスキルや経験には差があります。しかし、Carry Upでは一流の実績を持つ方や、コミュニケーションコストがかからない方など、レベルの高い人材を紹介していただくことができました。この点が非常に信頼できると考え、活用を始めました。

Carry UP様には具体的に3つのサポートをしていただきました。
1つ目はエンジニア採用です。
エンジニア4人採用という目標に向け、Carry Upから紹介していただいたエンジニア採用経験豊富な方に母集団形成をお任せしました。具体的には転職ドラフトやYoutrust等の運用です。想定以上に多くの方をソーシングいただき、結果として無事に4人のエンジニア採用に成功し本当に助かりました。

2つ目は採用広報の強化です。
弊社ではリファラルや自己応募での採用強化を重点テーマとしており、CarryUp様から紹介頂いたライターの方にnoteでの記事執筆などをサポートしていただきました。非常に低いコミュニケーションコストで良い記事を作成頂き、その記事を読んで応募に至った方からの決定も生まれております。